置物台の製作のゴリラ意をいただきました。
ありがとうございました。
この度は香芝市にて、玄関前に飾ってある頂き物のシーサーの台を新調したいというお話をいただきまして、米松とクモ杉をメインに置物台を製作させていただきました。
部材木取り、ホゾ穴、ホゾ加工をして、面を取り、組み立てです。
ホゾ穴と胴付きと呼ばれる部分に満遍なくボンドを塗りまして、先ず足を組立てていきます。
角が立っていたり表面がでこぼこしていると、下の部材を傷つけてしまいますので、硬そうな木の表面を磨いて面を取り、あて木として使います。
足と天板は裏からビスで留めていきます。
現場で他の業者さんと一緒になる機会がありますが、私の長さごとにぴっちり分けられたビスケースを見て、「几帳面ですね・・」といわれる事がありますが、家具を作るときにこれはとても重要なんです。
ビスの長さにも色々あり、25mm、32mm、45mm、57mmなど、主に流通している規制品木材の寸法に合わせて、使いやすい長さのものが売られています。
私のビスケースには常時10種類のビスが入っておりますが、例えば45mmだと思って混ざって入っている51mmのビスを使ってしまって、天板をぶち抜いてしまった、なんて事になったら大変です。
過去に何度かこのような失敗もしているので、ビスが混ざらないように特に気を付けております。^^;
ボンドが乾いて、仕上げに天板を360番のサンドペーパーで綺麗に磨きます。
粉を落とし、ドイツリボス社の自然系クリアーオイルで仕上げます。
現場納品、早速阿吽のシーサーを乗させていただきました。
お施主様にも気に入っていただけたようでなによりです。^^
机や収納棚、扉や引き戸など、オーダー家具・建具の注文承っております。
お見積りはむりょうですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。