古くなったイーゼルの再塗装のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
こちらのイーゼルは、長い間半外に設置してあったもので、日光のあたった場所の塗装剥がれが目立ちます。
先ずはイーゼルの解体です。
外せる箇所はすべて外し、各部をバラバラにします。
次にサンディングです。
粗めのサンドペーパーで、まだらに残っている塗膜を均一に剥していきます。
機械の入らないところは手作業になります。
場所によっては、削り過ぎると再度組み立てる時に支障が出てくる場合があるので、見極めながらの作業になります。
一通りサンドペーパーをかけ終えたら、番手を細かいものに変え、再び全体に仕上げのサンディングを施します。
刷毛塗り後、余分な塗料をウエスで拭き取り、ムラを防ぎます。
塗装は2度塗りが基本です。色が浅い場合や塗りムラが残る場合などは、さらに塗り重ねていきます。
塗料が乾いたら、イーゼルを組み立て直して、作業完了です。
この度のイーゼルは、材質がしっかりとした硬材でしたので、サンディングすることで再び綺麗な木目が蘇りました。
状況によりますが、木は汚れているように見えても、表面を一皮むけば、美しい木目が蘇ることがあります。
しっかりとした材質の物であれば、修理・メンテナンスを施すことで、また長く使っていただけるようになる事と思います。
新しいものの製作も楽しいのですが、古いものの修理をさせていただくという事は、とても有意義に感じます。
お直しもの、修理・補修、好きです。^^
どんな事でも可能な限り対応していきたいと思っております。
お見積り無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は、便利屋助作のご利用ありがとうございました。m(_ _)m