ドアノブからレバーハンドルへの交換
ドアノブ交換 奈良市でのご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
この度の奈良市でのご依頼は、握り玉と呼ばれるドアノブから、レバーハンドルへの交換作業でした。
一昔前は、室内ドアのノブは、握り玉と呼ばれる上写真の形状のものが主流でしたが、近年では、奈良市近隣の住宅でも、ほとんどがレバーハンドルになりつつあります。従来の握り玉のドアノブと、現在主流であるレバーハンドルとの大きな違いは、その操作性です。
握り玉のドアノブは、開閉時ノブを握って手首をひねる動作が必要になります。それに対してレバーハンドルは、レバーに手をかけ、下方に下げるだけで開閉が可能になります。
レバーハンドルの場合、回転軸中心より操作支点が遠いため、てこの原理で、より軽い力でレバーを操作することが可能です。手の重みと重力もありますので、レバーハンドルの方が開閉が楽と感じる方が大部分だと思われます。
そのため、特に高齢の方で握力が弱くなってこられた方に、ドアノブからレバーハンドルへの交換は、喜ばれます。奈良市近郊エリアでも、ドアノブからレバーハンドルへの交換のご依頼は、増えてきている印象です。
＜ドアノブ交換作業 [ 奈良市 ]＞
先ずはドアノブ握り玉を外し、内部の円筒錠を取り外します。
ドアノブの取り外し方法は大まかに３種類あり、ドアノブ根元の小さな穴に、細長い錐などを差し込むタイプ、根本の穴に工具を引っ掛けて回すタイプ、丸座に見えているビズを外すタイプ、があります。
今回は、ドアノブ根元穴に、細長い錐を押し込んで取り外すタイプでした。
ドアノブを外し終わったら、交換用のレバーハンドルを取り付けていきます。今度は、ドアノブ取り外した時とは逆に、交換用レバーハンドルのチューブラ錠から取り付けていきます。
ドアノブの古いチューブラ錠を取り外した後のビス穴は、大きく広がって、ビスが効かなくなっている場合があります。そのようなときは、ビス穴に木栓を入れて予め塞いでおきます。
ここで気を付けなければならないのは、ドアノブ交換の際に新たにビスを打ち直すとき、下穴を開けてからビスを打たないと、前の穴にビス先が導かれて、曲がって入ってしまう場合がある事です。それを防止する意味でも、拡張したビス穴を埋めることは、重要な下準備の一つです。
交換用レバーハンドルのチューブラ錠を固定したら、レバーハンドル本体を取り付けていきます。
今回のドアノブは、円筒状という、取り付け開口が円形のものでした。そして、新しく取り付けるレバーハンドルは、細長いチューブラ錠という内部機構のものです。この二つは、本来ドア本体への開口が異なり、内部金物の収まりも違うものです。
この異なる内部機構のドアノブ・レバーハンドル交換作業では、交換後のレバーハンドルへ合わせた、ドア本体開口の調整が必要となります。簡単に言うと、大きくあいたドアノブ取り付け穴を、レバーハンドル用に埋める必要が出てきます。
今回は、古いドアノブ取り付け用の丸穴に、木で詰め物をさせていただきました。これにより、交換後、レバーハンドルがしっかりと固定されます。
ドアノブ交換、最後はドア枠側のラッチ受けを交換し、ドアの動作確認をいたしまして、作業完了となりす。
ドアノブのメーカーは多種におよびます。
大手メーカーの多くは、現在でも事業を継続しておりますが、メーカーが統合したり撤退したりして、現在は廃盤になって代替品も入手できないドアノブもございます。その場合は、他社メーカーのもので交換取り付けするか、ドアごと交換という選択肢になります。
他社メーカーのものでドアノブ交換する場合は、金物の仕様が異なる事が多く、その場合はドア本体の加工が必要になり、同じ品番での交換よりも手間がかかります。それでもドアごと交換するよりは、お値段的にだいぶ安く上がる事は間違いありません。
奈良の便利屋 助作では、木製建具であれば、どのようなドアノブ交換でも可能です。
ドア金物が廃盤になっている場合であっても、建具加工の技術がございますので、気になる方は一度ご相談ください。
奈良市近郊エリアはお見積り無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は、便利屋助作のご利用ありがとうございました。
[対応エリア： 奈良市 生駒市 大和郡山市 天理市 橿原市 木津川市]
ドアノブ交換 レバーハンドル交換について
ドアノブは、家の中でもっとも頻繁に触れる箇所のひとつです。長年使用すると、ドアノブは傷ついたり、錆びたりして見た目が悪くなります。また、ドアノブは時に壊れたり、使いづらくなったりすることがあります。そのような場合は、ドアノブを交換することが必要になります。ここでは、ドアノブ交換について考えてみようと思います。
＜ドアノブ交換の種類＞
まず、ドアノブの交換には、レバーハンドルを取り付ける方法と握り玉と呼ばれるノブを取り付ける方法があります。ノブは回転式であり、レバーハンドルはレバーを倒して開閉するタイプのものです。どちらを選ぶかは、使用する場所や用途によって異なります。
レバーハンドルは、手が滑りにくく、力を入れずに開閉できるため、高齢者や体力に自信のない人にとっては扱いやすいドアノブです。また、レバーハンドルはドアに付けたときに、線が細く見た目がシンプルなため、モダンな印象を与えます。
一方、ノブはクラシックな雰囲気を出すことができます。とくにアンティークの分野では、おしゃれなドアノブをたくさん見ることができます。
＜ドアノブ交換の手順＞
次に、ドアノブ交換の手順を説明します。まず、元のドアノブを外します。ドアノブを外す際には、専用のドライバーや工具を使って、ネジを外します。ドアノブの外し方はそれぞれですが、一般的に、取り外すためのアプローチが隠してあったり、見えにくい場所にあったりします。ですので、メーカーと型番がわかっている場合は、メーカーサイトで取扱説明図をダウンロードして、作業に臨むことをお勧めいたします。
ドアノブを外したら、新しいドアノブを取り付けます。新しいドアノブを取り付ける際には、ドアの厚みや穴の大きさに合わせたものを選びます。ドアノブやレバーハンドル交換時に必要になる重要な寸法は、２つあります。一つはバックセットと呼ばれる、ドア戸先からドアノブ中心までの距離です。もう一つは、ドアの厚みです。新しいドアノブやレバーハンドルを購入する際は、この二つの寸法が合うもので行いましょう。
ドアノブ交換は、基本的に同メーカー同型番で行う事が大切で、廃盤になっている場合でも、メーカーから出ている代替え品で交換を行いましょう。
ドアノブが廃盤になっていて、代替品もない場合は、別のドアノブでの交換になりますが、ドア本体への加工が必須ですので、個人で行うのは少し難しいかもしれません。奈良の便利屋 助作は、ドア本体への加工も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
＜ドアノブ交換の注意点＞
最後に、ドアノブ交換に際して注意すべき点を紹介します。まず、ドアノブのサイズを確認し、ドアに取り付ける前に必ずサイズを合わせてください。特に、ドアノブのバックセットとドアの厚みは、必ず同じものを準備されることが大切です。また、ドアノブを取り付ける際には、ネジを締め過ぎないように注意しましょう。ネジが締まり過ぎると、ドアノブが正常に可動しなくなることもあります。また、木製ドアの場合は、ネジの締めすぎによって、ネジが効かなくなることもあります。ネジは適度な強さで締めましょう。
＜まとめ＞
ここまで、ドアノブ交換について考えてみました。古くなったドアノブのドアノブ交換は、可動性が改善され、それによって生活の快適さが改善されます。また、ドアノブの劣化は、日々少しずつ進行するので、劣化の症状がかなり進むまで、それに気付かないことが多いのも事実です。ですので、ドアノブやドア回りの可動状況を、定期的に点検する事が大切だと考えます。
また、ドアノブ交換をDIYでされる場合には、取り付け方法に十分注意して作業を行うようにしましょう。ドアノブ交換に関するご質問やご相談がある場合には、奈良市 便利屋 助作へ、お気軽にお問い合わせください。
奈良市近郊エリアはお見積無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。