ピクチャレール取り付けのご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
ピクチャレールとは、その名の通り絵画を壁面へ飾るためのレールです。
壁面や天井に取り付けたレールに、専用のワイヤーフックを取り付ける事により、絵画を吊った状態で、上下左右移動が楽に行える構造になっています。
先ずはレールの取り付け箇所を確認し、寸法を測ってレールを切断します。
切断した切り端には、可動フックが落ちないようにエンドキャップを取り付けます。
ピクチャレールには、壁面吊り戸天井吊りがありますが、今回は壁面に取り付けます。
壁の下地の場所を確認して、レールをビスで固定していきます。
絵画は、大きいものですと30kgを超えるものもあります。
ピクチャレールとワイヤーフックには、それぞれ耐荷重がございますので、吊る絵画の重さを考慮して選ぶ必要があります。
また、ピクチャレールの取り付け方法にも、ビスの太さや長さ、ビスの間隔等、細かく指定があります。
取り付け方法が間違っていると、ピクチャレール記載の耐荷重が発揮されない事になるので、説明書に従って取り付ける事がとても大切です。
しかし、壁や天井の構造によっては、取り付け説明書通りの設置が難しい場合もございます。
そんな時は、80mm×12mm以上の一枚板で出来た補強板を、先に壁や天井へ固定し、その上へピクチャレールを取り付ける事によって、必要な耐荷重を得る事が出来ます。
最後に絵画の位置を整えて、ピクチャレール取り付け完了です。
ピクチャレールの取り付け、調整や補強のご相談いただいております。
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
この度は、便利屋助作のご利用ありがとうございました。