浴室シャワー水栓交換 SK1813D ◇便利屋 助作

浴室シャワー水栓の交換

サンエイ サーモシャワー混合栓 SK1813D-13

奈良市六条にて、古くなった浴室のシャワー水栓の交換のご依頼をいただきました。

ありがとうございました。

浴室シャワー混合水栓金具一式

この度は、三栄水栓製作所のサーモシャワー混合栓 SK1813D-13 を取り付けさせていただきました。

サーモシャワーとは、サーモスタット機構付きのシャワー水栓の事です。

サーモスタット機構とは温度を自動調節するシステムの事で、これが付いていないと、水道水の温度の違い(一般的に夏は暖かく冬は冷たい)によって、温度調節ダイアルの同じ位置での温度が違ってきます。

シングルレバーやツーバルブタイプのシャワー水栓は、適温を自分で探す必要がありますが、サーモスタット付きの場合は、水道水の温度に関係なく、常に同じメモリで同じ温度の水が出てきます。

また、独立した温度調節ダイアルが付いている場合でも、古いシャワー水栓で、数字での温度表記が無く色分けのみの場合は、サーモスタットが付いていないタイプです。

浴室シャワー混合水栓の交換-元のシャワー水栓

こちらが交換前のシャワー水栓。

温度表記が無く、色分けのみのダイアルなので、サーモ無しのタイプですね。

状態は、シャワーホースの破れ目からの水漏れと、ダイヤルが固くなっておりました。

<交換>

浴室シャワー混合水栓を取り外す

まずは外にある水道の止水栓を止めます。

古いシャワー水栓のクランクナットを緩めて本体を外し、クランク部をモンキレンチで壁から外していきます。

浴室シャワー混合水栓金具にシールテープを巻く

新しいシャワー水栓クランク部にシールテープを巻いて、壁から出ている水道管と繋ぎ直します。

シールテープは、ねじ込み方向と逆方向に15回~20回程巻き付けます。

このとき、シールテープがネジ山にしっかり食いつくように、少しテンションを掛けながら巻いていきます。

 浴室シャワー混合水栓のシャワーホースを取り付ける

シャワー水栓本体の取り付け。

本体取り付けの際、壁から出ている2つの水道管の向きが、歪んでいる場合があります。

あまり歪みが酷いと、クランク部と本体がうまくかみ合わない事があるので、そんな時は少々テクニックが必要になります。^^

浴室シャワー混合水栓のシャワーハンガー取り付け シャワーハンガーにシャワーヘッドを取り付ける

シャワーハンガーの取り付け。

最近のシャワーハンガーは、各メーカーとの取り換えが行えるように、取り付けビスの間隔が調節可能となっているものが多いですが、それでもビス穴が合わない場合は、タイルへの穴開けが必要です。

また、古いシャワーハンガーが緩んで、ビスが効かなくなっている事があるので、その場合も古いビス穴の補修と、別の場所への取り付けが必要になります。

浴室シャワー混合水栓の交換工事-便利屋-奈良

外にある水道止水栓を少し開け、動作確認をして問題ないようでしたら、再度止水栓を全開手前まで開けます。

止水栓は全開にすると、時間がたって固まって動かなくなる場合がございますので、必ず全開にしてから0.5~1回転戻すことが重要です。

蛇口の水漏れ修理、水栓金具交換・取り付けなど、水周りのご相談いただいております。

お見積りは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。