リフォーム手伝いをさせていただいております。
ありがとうございます。
もともと畳だったお部屋を、フローリングに変えます。
その際、フローリングの下に断熱材を入れることにより、機密性、断熱効果が上がりお部屋の温度を快適に維持しやすくしてくれます。
この断熱材は加工しやすいのですが、隙間なく施工して機密性を高めないと、せっかく入れたのに、断熱効果が低くなってしまいます。
ですから、ミリ単位で正確な作業を必要とします。
少し大きめに切って、キュッキュッと押し込んで入るくらいがベストです。
冬はやっぱり、あったかいお部屋でぬくぬくと過ごしたいですね^^
古民家の改修は比較的新しい住宅の場合とは違い、応用力が必要になっていきます。
古い家は長年の住宅の歪みもございますので、一般住宅もそうですが、余計に直線と直角はまずないと思わなければなりません。
どこを基準にするのかを違えると、大変なことになってしまう事もあります。
床の場合一番大切なことは水平とフラットなので、そこを踏まえつつ、敷居や縁のレベルの歪みをうまく吸収して、バランスを取りながら施工していくことを心がけます。
古民家はどう納めるか、技術と経験を試されるところでもあります。
今回の経験もしっかりと体に染み込ませて、また次につなげられたらと思います。
この度はありがとうございました。