◇パイプボルト長尺丸屋根の 波板交換 天理市
波板交換 天理市にて波板張替えのご依頼をいただきました。ありがとうございました。
ビフォアー&アフターです。
この度は、天理市にてちょっと変わった丸屋根のガレージの波板交換です。
波板の張り替え前は、塩ビの波板が張ってありまして、経年劣化によって触ればボロボロと崩れてくるという状況でした。
先ずは剥しです。
屋根の構造は、32cmの径のスチールパイプで骨組みがして有り、そこにパイプボルトを使って波板を留めているというものです。
ボルトクリッパーとディスクグラインダーを使って、古いパイプボルトを切断していきます。
少々力はいりますが、パイプボルトの切断はボルトクリッパーでの作業が早いです。
しかし、波板屋根構造の隅の方や支柱の直下など、ボルトクリッパーが入らない箇所は、別のアプローチが必要になります。
波板屋根上部側からディスクグラインダーで切断するか、塩ビ波板の劣化が激しい場合は、ペンチでこじれば波板ごと外せる場合もあります。
古い波板を全て外し、骨組みを箒でざっと掃除してから、新しい波板に張り替えていきます。
波板にパイプボルトより少し大きめな下穴を開けて、スチールパイプの構造に波板を留めていきます。
パイプボルトでの波板交換は、2名での作業が効率がいいです。
ポリカフックやフックボルトと違い、パイプボルトによる波板固定は、上部からのみのアプローチでの固定が難しく、下から差し込んでもらったパイプボルトを、もう一人が上からナットで留めるという工程が、作業として一番スムーズです。
一般的な片勾配のアルミ枠による波板屋根の場合は、上下左右ともアルミ枠見切りに隠れるので、波板端部の終いにそんなに気を使わなくても問題ありません。
しかし、この度の両勾配の丸屋根の場合は、樋もなく端がそのままむき出しで終わっておりますので、長尺波板左右の振りに大変気を使いました。
真っ直ぐな波板を曲げて使いますので、片端を合わせたつもりでも、多少誤差が出てきてしまいます。
基本的に一番高い位置のセンターで合わせて、両端のバランスを見て、波板を張り替えていきます。
最後の波板を残り寸法で切り合わせ、波板張り替え作業完了です。
波板パイプボルトは、ナットの締め具合が波板のたわみや凹みの原因になるので、波板交換の際注意が必要です。
平均的に同じ具合でナットを締める事によって、波板の張り替えを綺麗に仕上げることが出来ます。
この度はブロンズマッドの波板で張り替え作業をさせていただきました。
マッド加工のポリカーボネート波板は、透明波板に比べて強度があり、断熱性がある事がその特徴です。
用途により色々なタイプの波板がございますので、お気軽にご相談ください。
天理市での 波板交換 波板修理・波板張り替えの、ご依頼ご相談承っております。
天理市はお見積りは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。
◇波板交換 波板張り替え後のメンテナンス
天理市で波板の交換や修理を行う場合、その後のメンテナンスが非常に重要になってきます。波板は屋根や壁などの建築物に使われる重要な素材であり、風雨にさらされることで劣化や損傷が発生する可能性があります。そのため、波板交換 波板張り替え後のメンテナンスは、長期的な耐久性を維持するために欠かせません。
<波板交換後の洗浄>
まず、もっとも一般的で直ぐにできる波板交換・波板張り替え後のメンテナンスとしては、波板の洗浄が挙げられます。波板には、汚れやカビが付着することがあります。特に、建物の北側や湿度の高い場所などは、カビの繁殖に適した環境であるため、定期的に洗浄してあげることが、波板を長持ちさせる秘訣と考えます。波板の表面についた汚れを放置すると、波板の劣化を早める原因となることがあります。実際に波板を洗浄する際には、洗浄剤や高圧洗浄機を使って汚れを落とそうと考えがちですが、5年以上たつ波板は劣化している可能性があり、逆に波板を損傷してしまう可能性があります。波板交換 波板張り替え後時間があまりたっていなければ問題ありませんが、張り替え後数年たっている場合は、ホースなどをつかった、普通の上水道の圧力で洗浄してあげた方が、波板破損のリスクを抑えることができます。
<定期的な波板のチェック>
次に、波板の劣化や損傷をチェックすることも重要です。波板には、劣化や損傷が発生した場合には、早急に修理することが必要です。特に、劣化や損傷が放置されると、雨漏りや建物全体の損傷を引き起こす可能性があります。波板の劣化や損傷をチェックする際には、建物の高い場所に登る必要があるため、安全に注意しながら行いましょう。劣化や損傷がある場合には、専門業者に相談して修理を行うことをおすすめします。
また、波板トタンの場合は、波板の塗装やコーティングを行うことも、波板のメンテナンスにおいて重要なポイントです。塗装やコーティングにより、波板の表面を保護することができます。特に、長期間雨風にさらされるような場所では、塗装やコーティングが劣化しやすいため、定期的にチェックして、必要に応じて塗装やコーティングを行いましょう。
<波板交換 波板張り替え後のメンテナンスまとめ>
以上のように、波板交換後のメンテナンスは、できる範囲でこまめに行っていくことで、屋根や住宅構造そのものを、結果的に守る事が出来ます。
波板交換 波板張り替え後のメンテナンスを行うことで、長い目で見ると修理コストの削減につながり、見た目も美しく、住宅の景観も保つことができると考えられます。
便利屋助作はこれまで、天理市を含め多くの皆様に、波板交換や波板修理・張り替えのご依頼をいただいてまいりました。これまで培った技術と経験を活かし、これからもより多くの皆様のお役にたてるよう、努力を重ねていこうと思っております。