奈良市朱雀にて、玄関靴棚の巾木の修理のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
家具の場合の巾木とは、タンスや台所シンクなど、主に箱ものの家具本体の下、
床のすぐ上にある、細長い木の枠のことです。
これがある事により、家具本体底上げの役目をはたし、床からの湿気を防ぐと同時に、
水平レベル調整のためのアジャスター取り付けることができます。
加重が足から巾木の中サンに集中して加わり、結果中サンが外れて
家具の底板を押し上げてしまっております。
取れかかっている巾木中サンを外し、足を固定している
鬼目ナットを外します。
家具本体の加重が中サンだけではなく、巾木の長手の前後の板
にもかかるように、加工していきます。
化粧面まで切れてしまっては見栄えわるいので、
5mmほど残してしゃくります。
巾木底に渡す板の分だけ、元の中サンの高さを落とし、
ボンドとビスで固定していきます。
最後に元の位置に足がくるように、鬼目ナットを
配置し、足を取り付けます。
家具や建具の修理のご相談いただいております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。
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