浴室レバーハンドル交換
レーバーハンドルの取り外し、交換のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
錆びてしまった浴室のドアハンドルを、お施主様自身で交換されようとしたようですが、錆びが内部まで進行しており、どうしても外すことが出来ないという事で、奈良市神功にてこの度のご相談をいただきました。
現場を拝見させていただきますと、錆びにより、レバーハンドルの支柱がラッチケースにささったままくっついてしまっているという状態でした。
ディスクグラインダーを使って支柱を切断し、内部に残った鉄塊を取り出してラッチケースを引き出します。
交換するハンドルは、GOAL の LTU-4NAY というタイプですが、新旧で仕様変更があったようで、新しいラッチケースが入るようにドア框の開口を拡げます。
ディスクグラインダーで左右にスリッドを入れた後、ペンチで金属疲労を使い面をもぎ取り、やすりでバリを取って仕上げます。
アルミは柔らかく加工しやすいので、ちょっと寸法が合わない場合など助かります。^^
新しいラッチケースを取り付けて、カバーを留め、ハンドルを取り付けていきます。
最後に動作確認、錠の閉まりをお施主様にご確認いただきまして、作業終了です。
浴室は湿度の高い場所ですので、ドアノブやハンドルが錆びて動かなくなってしまうケースがよくございます。
浴室は人の出入りできる開口部が1箇所の場合が多いので、タイミングわるく閉じ込められてしまう事もあります。
対策といたしましては、錆を発生させないように換気や除湿をこまめにされるか、少しでもドアの異常を感じたら、すぐに専門家に相談されることをお勧めいたします。
ドアの修理、ドア金物の交換など、建具全般のトラブルのご相談いただいております。
お見積りは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。
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