円形レンガ花壇
ガーデニング花壇製作のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
この度は、直径80cmの大鉢に植えてある桑の木のために、円形のレンガ花壇が欲しいというお話をいただき、奈良市三碓の方へお伺いさせていただきました。
<製作>
先ずは場所決めをして、施工位置を綺麗に掃除し、レンガの準備をします。
レンガは水分を急激に吸収するので、モルタルの割れの原因になります。
それを防ぐために、予めレンガを水につけて水分を含んだ状態にしておきます。
レンガの準備が出来たら、モルタルを練ります。
今回は普通のモルタルではなく、レンガの雰囲気に合わせて色付きのモルタルを使用いたしました。
攪拌機を使い、混ぜ残しが無いよう満遍なくモルタルを練っていきます。
一段目は毛引きで描いた円に沿って、並べていきます。
こちらのガーデニングスペースはコンクリート床ですので、排水のための暗渠を設置いたします。
床の勾配を見極め、水が低いところに流れ出るように、暗渠を設置します。
2段目、3段目と、レンガを積んでいきます。
大小様々な形のレンガを、バランスよく配置していきます。
目地は目地鏝を使って押さえていきます。
途中モルタルが乾いて押さえにくい場所がある場合は、霧吹きを使って湿らせてから押さえると、新旧のモルタルがなじみやすくなります。
レンガを積み終わり、乾くまで日を置きます。
モルタルが乾いたら、桑の木の移植です。
植木の正面を決め、バランスを見ながら根を花壇に据えます。
植木の植え替えの際は、均等に根切りしてから移すと、根の付きが良いとされます。
大鉢の移植は、土が沢山要ります。
土中に空洞があると、根を弱らせる原因になりますので、花壇の奥までしっかり土が入るように、水を入れながらスコップで何度も突きます。
最後に上からしっかりと土を叩き締め、作業完了です。
お庭周り、ガーデニングのご相談いただいております。
花壇や竹垣の製作、剪定や移植、草むしりやお掃除も承っております。
お見積りは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。