輪染みダイニングテーブルの再塗装

ダイニングテーブルの補修のご依頼をいただきました。

ありがとうございました。

ダイニングテーブル再塗装前 ダイニングテーブルの深い傷や輪染み

初めは新品だったダイニングテーブルも、月日とともに、また思い出とともに、色々なシミや傷が付いてしまいます。

コップの輪染みや凹み傷、調理などで使われる場所が決まっている場合は、油染みやなどが部分的に付いてしまいます。

この度は塗装剥離後に、再度塗装を施させていただきました。

洗剤とスポンジでダイニングテーブルの汚れを落とす ダイニングテーブルの汚れをスポンジでこすって落とす

先ずは初期洗い洗剤を使い、ダイニングテーブルの天板のよごれを綺麗に落としていきます。

油染みにはやはり食器洗剤が一番落ですので、ひどい箇所は念入りにこすり、その後乾燥させます。

ダイニングテーブルに剥離剤を塗る

粗い目のサンドペーパーでダイニングテーブル天板に傷を付け、塗装剥離材を塗っていきます。

暫くおいた後、クレーパーで剥離液ごとこそぎ落とします。

ここでしっかり塗膜を取っておくと、後の作業がぐんと楽になります。

ダイニングテーブルにサンダーをかける

後はただひたすらにサンディングです。

大きな面は電動サンダーを使って、細かなところや丸いR部分は手でペーパーを当てていきます。

ダイニングテーブルをひたすらにサンディング ダイニングテーブルの塗装をペーパーで剥す

サンドペーパーの番手は、80番から使い始め、180番、240番、300番と徐々に細かい目のものを使っていきます。

粗い目から一つ細かい目のペーパーに移ったとき、暫くサンディングしているとツルツルしてきてもう良いように感じますが、粗い目のペーパーの深い傷が残っている場合がございますので、目で見てしっかり確認する事が大切です。

電動サンダーは、1時間も使っていると細かな振動で手の感覚がおかしくなってくるので、休憩をはさみつつ作業した方がよさそうです。

といっても、結局集中しだすと止まらなくなるのですが。^^;

それからサンディング中の細かな埃には気を付けた方が良いと思います。

純粋な木くずでしたらそこまで害はなさそうですが、塗料の混じった粉や、防腐材の混じった粉はなるべく吸いたくありません。

防塵マスクや、無い場合は普通のマスクでもいいので、埃を吸い込み過ぎないようにする事が大切です。

また、作業中は鼻呼吸を心がけます。

苦しいのでついつい口で呼吸しがちですが、折角の鼻の防塵機能を使わないで、直接肺に埃を送り込んでしまう事になるので、注意します。

奈良市にてダイニングテーブルの再塗装 ダイニングテーブル再塗装前

サンディング完了です。 右の塗装剥離前写真との比較です。

ここまでなかなかの長い道のりです。

どんなに表面が汚れたように見えた木でも、一皮めくれば白い綺麗な木肌が現れます。

このダイニングテーブルはパインの集成材ですが、塗装剥離したては、無垢の木という言葉の「無垢」という表現がすごく良く分かる気がします。

再び塗装を施していきます。

この度はワトコオイルのミディアムウォルナットで塗装いたしました。

お施主様が明るめの色ご希望という事で、塗装剥離前のダイニングテーブルよりも、着色の薄い塗料を使わせていただきました。

オイルは2度塗りで、天然のビーズワックス仕上げです。

1度塗り半乾燥後に、細かなサンドペーパーを当てると、オイルの混じった削りかすが木目に詰まり、より均一な表面に仕上がります。

塗装剥しも、サンディングも、再塗装も、単純作業で簡単に考えられがちですが、なかなか根気と手間のかかる作業です。

場合によっては新しいものを購入される方が安いときもございますが、愛着のあるお品や、思い入れのある大切な品などは、他に代えがたく、リペアは意味のある事だと思います。

手間がかかる場合もございますが、大切なお品のリペアやリメイクのご相談にも対応させていただいております。

私も物持ちは良い方なので、ものを使い込んで湧いてくる愛着や、なかなか捨てられない気持ちはよく分かります。

そういった思いに、何かお役に立つことができれば、とても有意義な事だと思います。

一般的な便利屋とはちょっと違う、ちょっと特色のある便利屋ですので、どんな事でもお気軽にお問い合わせください。

この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。