桧網戸の製作

玄関網戸の製作

奈良市青野にて木製アミ戸の製作のご依頼をいただきました。

ありがとうございました。

玄関ですので、材は桧でしっかりと作らせていただきました。

便利屋-奈良-網戸製作

製材、木取りして、ホゾを加工していきます。

ホゾ穴は、墨(印)の少し手前にノミを入れて、側と底を決めてから、最後に墨ジャストに刃を落とします。

ホゾ穴の底を斫るときに、どうしてもコジて角がへたってしまいがちなので、上記の方法を取ることによって、綺麗に加工できます。

便利屋-生駒-網戸-製作 make screen 6

こちらは戸車、引き戸レールの入る溝を、トリマで加工しています。

部材の加工がすべて終わりまして、組立てに入ります。

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今回の得物はこちら。^^

ボンド付け棒です。  ホゾ穴用と、胴付き用。

今回のは、なかなかの出来です。^^

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ハタガネで締め、はみ出したボンドを拭き取っていきます。

この度は玄関網戸ですので、少しでも長持ちさせるため、クリアーオイルを塗装いたしました。

塗装が乾いたら、アミを貼っていきます。

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今回はこの、表裏別仕様の網を貼っていきます。

近年出てきた、表はシルバーで裏は黒、外側から見えにくく内側からは外が良く見えるという網です。

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丁度良いテンションを掛けながら、木サンで網を押さえていきます。

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現場にて建て付け調整をいたしまして、作業完了です。

この度作業させていただくなかで、やはり桧は良い材であるという事を、しみじみと感じました。

正直、桧を触らせていただいたのは久しぶりでございます。

桧は値段もしますし、昨今は桧に代わる木材も安価で出ております。

しかし、この粘り、加工のし易さ、硬度、仕上がりの美しさは、桧でしか体現出来ないものなのだな、と本当に感じました。

最後に超仕上げの鉋を入れた時のえも言われぬ感覚、そして、鉋を掛けた後の鏡面仕上げのような艶のある木面。

実際に見て触ってみなければ、お伝えできないところですが、本当に美しいです。
これもすべて、お仕事させていただかなくては、得られぬ事。

この度は便利屋助作へのご依頼ありがとうございました。m(_ _)m

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