クローゼット扉修理 ◇外れた折れ戸修理
生駒市にて、クローゼット扉修理のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
早速生駒市の住宅へお伺いさせていただきますと、年数経過に伴い、クローゼット扉が劣化し、扉自体の重さに耐えかねたのか、折れ戸の吊元框から、折れ戸全体がごっそり外れてしまっている状態でした。
外れたクローゼット扉の構造を見てみますと、折れ戸の中板の厚みが9mm、折れ戸縦框に突いた溝に挟み込んであるだけのシンプルな構造です。
<クローゼット扉修理作業>
今回のケースは、クローゼット扉の構造を保っている、接着剤の効きが弱まった事が、折れ戸の故障の原因です。今回の修理方法は、外れた折れ戸框を一旦きれいに外し、折れ戸框と折れ戸本体それぞれの接着面をきれいに整え、木工用ボンドを使って再び接着するという修理工程を取ります。
生駒市近隣のホームセンターに限らず、100均やコンビニなどどこでも手に入る木工用ボンドですが、木と木の接着においては、木工用ボンドの右に出るものはありません。クローゼット扉修理において、何かプロ用の強力な接着剤があのではと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、この木工用ボンドが一番強力です。
クローゼット扉の縦框の溝に、満遍なく木工用ボンドを塗りこみ、ハタガネという道具を使ってボンドが乾くまで折れ戸を圧着します。
折れ戸をハタガネで圧着するとき、2m強の長い縦框をムラなく圧着させるために、同じく2mの長さの添え木を折れ戸に添わせて、圧着します。折れ戸に添わせる添え木は、真っ直ぐな幅広なものを使います。
クローゼット扉制作組み立て時に、初めてボンドを塗る時とは異なり、扉修理時は、前のボンドの層が接地面に残っているので、どうしても接着力は落ちてしまいます。
そのため、クローゼット扉修理時は、木工用ボンドをはみ出るぐらいしっかり塗り、ハタガネで折れ戸を圧着してから出た分を綺麗に拭き取ります。
クローゼット扉修理は、工房に持ち帰らせてもらっての修理になりました。接着剤が乾いて、折れ戸がしっかりくっついていることを確認して、再び生駒市の現場へクローゼット扉を納品させていただきました。
クローゼット扉修理後の納品復帰作業です。
クローゼット扉の金具に、吊元のピボットを差し込み、折れ戸をレールに取り付けます。
クローゼット扉の水平、吊元の開きを調整して、最後に折れ戸の動作確認をいたしまして、クローゼット扉修理作業完了です。
建具の便利屋 助作は、おかげ様で今までに生駒市近隣にて沢山のご相談をいただいてまいりました。その中で、今までいただきましたご依頼の傾向を考えますと、クローゼット扉の修理相談は、どうやら背の高い折れ戸の故障が多いように思います。
クローゼット扉の構造にもよりますが、2mを超える背の高いクローゼット扉は、折れ戸自体の重量が重く、金物の寿命が先に尽きてしまったり、この度のように構造から壊れてしまったりしてしまうようです。
しかしいずれの場合も、お話をお聞きいたしますと、10年以上年数を経過してからの故障ですので、初めからの欠陥というわけではなさそうです。
とは言っても、重いクローゼット扉が突然外れてしうようなことがあれば、怪我や事故の恐れもあり危険です。
クローゼット扉の異音や引っ掛かりなど、いつもと違うようなことがあれば、少し気を付けて見てみる事で、完全に壊れてしまう前に修理することも可能です。
生駒市近郊エリアの出張診断は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
この度は、建具の便利屋 助作のご利用ありがとうございました。
クローゼット扉修理後のメンテナンスにつて
クローゼットは、家庭において収納スペースを確保するために欠かせないものの一つです。クローゼットを開けるたびに使用する扉という構造は、クローゼットの見た目や収納の使用感に大きく関わっています。しかし、長年使用していると、扉の修理が必要になることもあります。今回は、クローゼット扉の修理後のメンテナンスについてご紹介します。
<クローゼット扉修理について>
まず、クローゼット扉の修理についてですが、軽度の場合は、ご自分でDIYで修理することも可能な場合もあります。しかし、故障個所が複雑な場合は、間違った修理をすることでクローゼット扉を痛めてしまい、かえって修理を複雑化させてしまうリスクもございます。そのため、やはり生駒市近隣の専門家に依頼することをおすすめします。
建具の便利屋 助作は、おかげ様で生駒市近隣にて多数のご相談をいただいてまいりました。そして、その様々なご依頼のケースで培ってきた技術と応用力がございます。生駒市近郊エリアはお見積り無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
<クローゼット扉修理後のメンテナンス>
次に、クローゼット扉修理が終わった後のメンテナンスについて考えてみます。
まず初めに挙げられるのは、掃除をすることです。クローゼット扉は、毎日の使用で埃や汚れがたまりやすい場所です。特にクローゼット扉のレールは、埃やゴミが溜まりやすい箇所です。クローゼットのレールに埃やゴミが溜まりますと、それが原因で金具が壊れてしまう事がありますので、こまめな掃除が大切です。
また、扉の表面の汚れは、スポンジや布で取り除き、汚れを落とすことで、クローゼット扉の外観をきれいに維持することができます。扉に引っかき傷や汚れがついている場合は、クリーナーや家具補修ペンを使用して、綺麗に仕上げましょう。
次に、折れ戸扉の調整をすることも大切です。修理後、扉が開閉しにくい場合は、扉吊元の金具の位置を微調整することができます。扉吊元金具を調整することで、スムーズに開閉することができるようになります。また、ヒンジには潤滑油を塗っておくと、扉の動きが滑らかになります。
扉の表面についた傷や汚れを修復するために、家具用ワックスや家具用クリームを使用することもできます。これらのアイテムを使用することで、傷を目立たなくすることができます。また、扉の表面を保護するために、専用のシリコンスプレーなどもあります。
最後に、クローゼット扉に取り付けられている取っ手やノブにも注意を払う必要があります。扉の修理後、取っ手やノブがきちんと取り付けられているかを確認し、必要に応じて調整します。また、取っ手やノブに汚れがついている場合は、クリーナーや研磨剤を使用して、綺麗にすることができます。取っ手やノブが錆びている場合は、交換することをおすすめします。
<まとめ>
以上、クローゼット扉の修理後のメンテナンスについてご紹介しました。修理が終わった後に、掃除や調整、表面の修復、取っ手やノブのメンテナンスを行うことで、クローゼット扉を長く使い続けることができます。修理やメンテナンスが苦手な場合は、建具の便利屋 助作へ、お気軽にご相談ください。生駒市近郊エリアはお見積り無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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