玄関ドア施工
引き続き、店舗の玄関リフォーム作業です。
ありがとうございます。
前回取り付けたアンティークの開き戸の横に、こちらもアンティークの小窓の付いた壁を作ります。
こちらが、今回使用するアンティークの小窓、もともとは2枚組の引き戸です。
このアンティーク小窓の寸法に合わせて、窓枠を作り…
作った窓枠に合わせて、壁の下地を作ります。
この度は、裏と表とで野地板を張る向きを変えるため、このような下地になりました。
もうすでに、下地の状態で、ちょっとすてきな感じになっております。^^
表側は横張りで、洋な雰囲気に。
裏側は、既にとなりの窓の下に縦に野地板が張ってあるので、それに合わせまして縦張りです。
これはもう、半分私の趣味なのかもしれませんが、^^このぴったりと嵌まる瞬間がとっても好きです。
今までの経験から、1発で決まらずに削って合わせなければならない時は、だいたい何度か触る(加工して調整する)ことになります。
感覚で「これはいくな・・(ピッタリと嵌まるな)」というときがあるのですが、その時は、たいがい1発で決まります。
寸法を取った感じ、加工したときの手加減、切り口、など総合して、ピンと来てカチっと1発で嵌まるのですが、これがあるとそこから仕事が波に乗って、気持ち良く作業できるんですよね。^^
数字と計算の合理的な作業なのですが、違う側から見ると、すごく感覚的な世界なんです。
面白いですね。
さて、小窓の取り付けです。
施主様が選んでこられた真鍮のドアステーです。
アンティークのドアに、真鍮が良く映えます。
玄関のリフォーム完了です。
アンティークの建具と新しく作った部分とがうまく調和して、おしゃれな入口になりました。
カフェのオープンも間近となりました。
たくさんのお客さんがこの入口を出入りする日も、もうすぐですね。
この度はありがとうございました。
⇒ 〇建具の修理について
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