棚の製作 取り付け
大工仕事のご依頼です。
ありがとうございました。
この度は、廊下のつきあたりのデッドスペースに、収納棚を取り付けさせていただきました。
普段見慣れたお家の中も、ちょっと目線を変えて見ることにより、まだまだ、スペースの有効利用ができます。
お家の中の整理整頓がうまくいかない理由の一つに挙げられるのが、収納の少なさです。
海外に比べると、やはり日本の住宅は小さいというイメージがあります。
特に都市部などは、限られた敷地内で快適な居住空間を確保しようとすると、どうしても収納スペースがその分少なくなってしまいます。
しかし、工夫すれば意外なスペースを収納として活用することも可能です。
収納するお荷物の重量を考慮して、適切な材と構造を選んで施工いたします。
住宅内装で、新たに壁に構造物を取り付ける場合、壁の中の下地が重要になってきます。
先ずは壁が何で出来ているかを見極めます。
壁が9mm以上の木質であれば、壁のどこでもある程度はビスを効かせて構造を留める事が出来ます。
しかし、9mm以下の木質や石こうボードの場合は、そのままではビスが効きませんので、壁の下地を探し出し、構造を下地にビス留めする必要があります。
また、土壁の場合は、基本的にビスが効きませんので、上下や左右の柱や幕板見切りといった木部に長い木材を留めて、そこに構造を留めるといった方法を取ります。
下地は下地チェッカーという、機械をかざすだけで下地の位置がわかるという便利な機械を使って探せるのですが、いかんせん私の持っている安物では精度がいまいちな場合もございまして、確認できる場合は、下地針をさして直に下地の位置を確かめます。
下地の位置をつかめれば、自ずとビスの留め位置も決まってきます。
クロスコンクリート土壁など、どんな壁でも棚の取り付け出来ます。
お気軽にご相談下さい。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。