散水栓の増設
外で水が使えるように、新たに水道を増設してほしいというご依頼をいただきました。
お施主様からご指示のあった場所を掘り返し、土の下に通っているはずの水道管を探します。
ここら辺の場所ですと、冬の冷え込みもそんなに強くないので、水道管は比較的浅めの場所にありました。
冬になると雪が積もるような場所ですと、凍結防止のために、だいたい地表から50cm以下に配管してある事がほとんどです。
水道管を探し当てる時は、水道管を傷付けてしまう恐れがありますので、あまりガツガツ掘らず、様子を見ながら徐々に掘り下げていくことが大切です。
水道管を掘り当てましたら、新たに増設する部分の配管を先に作ります。
水道用塩ビVP管を加工し、各連結部品と接着剤で繋いでいきます。
水道本線との連結が終わりましたら、外にある水道の元栓を開けて、しばらくの間水漏れがないか調べます。
土を埋め戻し、散水栓ボックスの位置を決め設置いたします。
水平器を使って、散水栓ボックスのレベルを合わせていきます。
最後に元通りにバラスを敷き詰めまして、設置完了です。
だいたいの住宅には、外の水道や散水栓が設けられていますが、中には外に水道や散水栓がもともとない場合や、実際に水を使いたい場所から遠い場合があります。
やはり、お庭でガーデニングや畑をされる際など、近くに水道がありましたら、水やりや道具の掃除など、より便利に快適に行うことができます。
また、お家に入る前にちょっと手や靴を洗いたい時など、外の使いやすい場所に水道があると何かと便利です。
外の水道、散水栓の設置取り付けのご相談いただいております。
お見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
この度便利屋助作のご利用はありがとうございました。