ボーダーフェンス施工
奈良三碓にて、ガーデニングスペースへのフェンス製作のご注文をいただきました。
ありがとうございました。
6m四方のコンクリート床のガーデニングスペースへ、L字型に2面を覆う形に、木製ボーダーフェンスを設置させていただきました。
<施工>
まずは採寸位置決めをして、土台ブロックとアルミ支柱を設置していきます。
フェンス後ろにスペースがある箇所は、控え(支え)を入れて木製2本足の支柱に、他の箇所はアルミ角支柱をコンクリート床に埋め込みます。
木支柱の箇所は、湿気が抜けやすいようにブロックを噛ませて床から離し、最後に防腐塗装を施します。
ブロックの位置決め。
水糸を張って直線を確認しながら、土台ブロックと木支柱を繋ぐスリッドアンカーを入れるための穴を、ハンマドリルでコンクリート床に開けていきます。
このとき、穴がコンクリート床面に対して垂直に開いていないと、スリッドアンカーが傾いてしまい、ボルトをねじ込むことが出来なくなる場合があります。
ですので、ハンマドリルでの穴あけ時は、前後左右からの目視による垂直確認が重要です。
自分がまっすぐだと感じる位置が、実際の垂直とずれている事があるので、他に人がいる場合は前後左右から見てもらい、間隔のずれを修正すると、より正確に穴を開ける事が出来きます。
開けた穴にスリッドアンカーを打ち込み、木支柱とブロックと床をボルトで固定していきます。
ボルトは、初めは緩く締めて支柱を仮止めし、支柱の垂直を調整して確かめてから、増し締めします。
水糸を張ってそれぞれの支柱の直線を調整しながら、支柱を固定し、フェンス横板を取り付けていきます。
木製のフェンスは、時間の経過とともに木の反りが出てきますので、横板の木表と木裏を揃えて取り付ける事が大切です。
フェンスの端は、横板をすべて取り付けてから、丸ノコを使って切り揃えます。
最後に防腐塗料で塗装を施して、施工完了です。
お庭やガーデニングスペースへの、フェンス設置のご相談承ります。
木製や樹脂製、アルミ金属製など、各種フェンス素材に対応いたしております。
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
この度は便利屋助作のご利用ありがとうございました。