雨戸交換のご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
この度は、古くなった木製の雨戸を、LIXILのDANパネルアルミ雨戸へ交換させていただきました。
木製雨戸の裏側は、長年の風雨による劣化が見て取れます。
建て付けも狂いが生じてきているようで、雨戸を開け閉めするためにかなりの力を要す状態です。
先ずは雨戸鴨居溝の加工です。
現状のままの溝幅ではアルミ雨戸が入らないので、アルミ雨戸の幅に合わせて、溝を広げていきます。
大きな部分は電動工具を使って切断し、隅や細かな部分は鑿を使って溝を切っていきます。
切断面の滑らかさを心がける事によって、取り付け後のアルミ雨戸の可動性が上がります。
引き戸レールの取り外しです。
全体に塗装が施されているため、表面に凹凸があります。
新しい引き戸レールを取り付けるために、取り付け面の凹凸を除去します。
引き戸レールの端は、戸袋内収納時の雨戸が出てきやすいように、斜めにカットし、玄翁でたたいて均します。
レールをビスで取り付ける際は、掃除用の隙間を必ず作ります。
だいたい雨戸枠端から、1.5cm~2cm程度控えて設置するようにします。
レールを取り付けたら、アルミ雨戸を入れて建て付け戸可動性を調整します。
この度は既存の雨戸枠をそのまま使用するので、戸袋収納時の状態や、雨戸がレールに乗るまでのガイドなど、細かな調整が必要です。
なんども動作確認をいたしまして、DANパネルアルミ雨戸交換設置完了です。
DANパネルシリーズは、雨戸の中に断熱材が入っているので、断熱効果に優れています。
こちらの窓は丁度西側にあたり、西日が強く入り込む事が悩みの一つというお話でした。
この度の雨戸交換によって、夏は涼しく冬は暖かく、快適なお部屋へ変わる事へ貢献出来ましたら、幸いです。
雨戸の修理交換のご相談いただいております。
お見積りは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この度は、便利屋助作のご利用ありがとうございました。