お庭のコンクリート打設工事
竹の蔓延る花壇をコンクリートで埋めて欲しいというご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
土の露出した幅40cm程の部分に、びっしりと竹が伸びております。
先ずは竹の除草から始めます。
竹や笹は一度蔓延ってしまうと、地下茎が土の下に縦横無尽に張り巡らされてしまい、全て抜き取るのは容易ではありません。
この度は幸いにも、ブロックで囲まれた花壇の柔らかい土のおかげで、地下茎を効率よく除去する事が出来ました。
竹は「水食い」と言われるほどに水を必要とするので、性質上そんなに深くまでは根を下ろしません。
その代わり効率よく水を得るために、横方向に根を張る力は物凄いものがあります。
基本的にすべての地下茎は繋がっているので、根を引っ張ると芋づる式に付いてきます。
除草を終えたら、土を均し転圧します。
転圧機械が入らないので、昔ながらの方法で満遍なく転圧していきます。
砕石を入れて再び転圧、鉄筋のメッシュを中空に敷きます。
これでコンクリート打設の下準備完了です。
ここからは時間との勝負です。^^
助っ人を呼びまして2名での作業、生コンを運び入れ、良く叩き、均し、鏝で押さえていきます。
仕上げ鏝で押さえ、水が引いたころにもう一度押さえまして、作業終了です。
コンクリートは、打設後の雨で強度が増すとされています。
今回は、打設当日はしっかりと晴れて翌日は雨という、良いタイミングで施工できました。
コンクリート打設、外構、フェンス取り付けやウッドデッキ等、ご相談いただいております。
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
この度はありがとうございました。